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Prophetessの超入門

このページでは、極めてシンプルにProphetess(プロフェテス)の使い方を説明します。

データを保存して占いをするための最もシンプルなルート、そしてProphetessが目指す将来像についても説明します。

データを開いてノートを読み書き

Prophetessの最も重要な核となる機能は、「生年月日と名前」を軸とした「出生データ」を保存することです。

出生データにメモを書き込むことによって、占いの結果や質問などの記録を残すこと。そして出生データを使って様々な対応占術を一元的に扱うのが、このソフトの最大の目的です。

占い師としての業務を支える、顧客管理システム(電子カルテ)と、占い用の業務ソフトの統合を中心に、実際の占いの現場で役に立つソフトであることを最優先にして、今後も永続的に開発を進めていきます。

ノートの種類

現在のProhetessには、二種類のノートがあります。

まずは、一番上に表示される「メインノート」です。これは、その出生データの基礎情報を記述することを想定していますが、自由に使ってください。

次に、日付ごとのノートがあります。これは、出生データを開くと、開いた日のものが自動的に作成されます。何か書き込むと自動で保存され、何も書き込まなければ自動で削除されます。

日付のノートは、任意に追加と削除が可能です。後日メモをとる場合も、あるいは予約が入った時点で質問の要点や待ち合わせ場所をメモすることも可能です。

出生データの作成

まず、Prophetessのメイン画面の左上にあるオレンジのボタン(ハンバーガーメニューといいます)をクリックしてください。

開いたメニューから、「出生データを開く」をクリックし、次に「新規にデータを作成」を選択します。

すると下図のようなインプット画面が出てきます。

こちらに必要な情報を入力します。

最低限必要な情報は、表示名と8桁の生年月日だけです。

日付が正しく入力されると、日付入力欄の上にフォーマットされた日付と年齢が表示されますので、確認用にご利用ください。なお、未成年者は標準的な学年も表示されます。

とりあえずはこれで十分です!入力の詳細はこちらをご覧ください。

占いをする

出生データを使って占いをしてみましょう。

メニューから、「占う」を選択します。

希望の占いを選択してください。別ウィンドウで占術のページが開きます。

占星術や四柱推命は、生年月日が登録されていれば使えますが、姓名判断は漢字の姓名、数秘術はローマ字の姓名が登録されていなければ起動しません。

なお、タロット占いには生年月日は影響しませんが、開かれている出生データに関連付けてタロットの鑑定データを保存する関係上、出生データを開かなければ使用できないようになっています。

関連人物の出生データ

Prophetessでは、メインの出生データに対して、最大8人まで別の出生データを関連者として登録することができます。

相性占いの他、「息子の就職運について・・・」などの相談に応じる際に便利な機能です。

メインの出生データ同様に、その場で作成して入力する他、すでに存在するデータを検索して読み込むことができます。

なお、関連人物として登録したデータも、メインの出生データとして扱うことができます。

出生データの検索

出生データの検索方法は、大きく4通りあります。どれも非常にシンプルに使えますのでお好きな方法で検索してください。

相性占い

関連人物の出生データが開かれている場合、相性占いを簡単に行うことができます。

メインメニューから「相性占い」を選択し、相性を占いたい出生データの組み合わせと占術を選択します。なお、現在利用可能な占術は西洋占星術の相性三重円のみです。

東洋系の占術については、ユーザー様のアイディアを募集しております。

今後の開発について

Prohetessはサロンメンバー様の様々な意見を取り入れつつ、追加の機能を拡充していきたいと考えています。

自分の得意占術以外の占いにも興味を広げるきっかけをご提供できれば素晴らしいと思っています。

基本的には、電話占い等を中心とした、顧客管理の大変なプロの現場を支えることを目的としていますので、研究用途よりも実務用途に特化することを重視しています。

2020年9月段階でのビジョンとしては、

  • 九星気学の実装
  • 周易の実装
  • アフターメール作成補助機能の実装

をメインに検討しています。